ストレス(疲労)

セリエのストレス学説より

身体にとってストレス(刺激)は必要であり もし外からのストレスがなければ身体は退化してしまいます 

しかし 運動などによる外からのストレスが強すぎても 疲労により 身体は退化するのです 

ストレス(外からの刺激)は 必ずしも身体に悪く作用するものではありませんが ストレスが持続することは 身体に悪影響をもたらすと言っています

 
  身体に影響を及ぼすストレス  
第1ストレス 重力・その他重力に対する運動

第2ストレス 気候・気圧の変化

第3ストレス ウィルス・細菌
 


その他のストレス
ストレスというと精神的なストレスと考える場合がほとんどですが 医学的な意味で最初に挙げられるストレスは重力や運動であり ついで気候・ウィルスや病原菌・化学物質が入ります

精神的ストレスはその他のストレスとして 最後に挙げています

精神的ストレスについて


  ストレスの影響を受けやすい人とは 

これらのストレスが 体調を左右する要因とないrますが 身体の中の圧迫ストレスが少ない人にとって 外からのストレスはほとんど作用しません

体内の圧迫ストレスが強く さらに 生命力(自律神経)が弱っていると 外から加えられるストレスに対して 身体が適応しにくく疲労が起こります 

その疲労が蓄積されていくと 外的ストレスの影響を受けやすくなり 痛みやつらい症状など不調を感じやすくなるのです


体内圧迫ストレスについて
体液循環に伴う浮腫によるもの
炎症やそれに伴う腫脹によるもの
脳機能低下に伴う全身の緊張によるもの
発育不全や老化・変性萎縮による組織の硬化で
起こる体液の通過障害によるものなど

 


  重力と運動  

重力について

重力は普遍的なものなので 元気な時に意識することは難しいですが 身体の調子が悪くなると 立っていること 座っていることでさえ「つらい」と 感じたことがあると思います。 それは重力に対して 身体を支える力が発揮できないくらいの状態になっているということ

そのため 横になることで 身体が少し楽になったように感じます

また 身近な問題として 例えば 長時間のパソコン作業などの「座りっぱなしの姿勢」
 

座っているんだから 立って動き回っている人に比べたらそんなに疲れないんじゃない? と思いますが この場合「同じ姿勢を続ける」ことで 身体は疲労しています

このタイプの疲労は 運動した時のように「息切れがする」などは起こらないので 意識しずらいのですが 同じ姿勢を維持するために 「重力に対して同じ筋肉を使い続けていること」でおこる筋肉疲労が起こっているのです

身体を支えるための「同じ筋肉が緊張」し続けているため 家に帰って眠ろうとしても緊張が緩まず 眠りを妨げてしまう要因になります

「何も変わったことはしていないのに 最近調子が悪い」「たくさん寝ているのに疲れが取れているような気がしない」などの不調につながりやすいのです

疲労回復のために一番大事なのは睡眠です

身体の緊張により 眠りにくい状態が続いていくと 疲労の蓄積という悪循環につながってしまいます

睡眠不足は自律神経の疲労を起こす最大の原因

自律神経が疲労すると 身体の水分代謝が悪くなり 末端の器官で浮腫が生じます
そのことにより  末端でのCSF(脳脊髄液)の吸収がうまくいかなくなると 頭蓋内にはCSFが溜まった状態になります
すると 脳に圧迫ストレスが加わり 全身の筋肉の緊張が起こってきます
この筋肉の緊張が さらに頭を拡大させる誘因になるという悪循環が生じます


自分では気づきにくいことだからこそ 同じ姿勢を長く続けないこと の意識付けをしていきましょう


「運動する=健康になる」ではありません

運動は 代謝を高めて組織を活性化してくれることもあり 身体に良いし 何よりも元気になりますが もし 健康のために運動をするのであれば その種類と量をよく考える必要があります

運動をするということは 自分のエネルギーを消費して移動していくことで 重力と同様にストレッサー(刺激)です 
 

運動のやり方によっては ストレス(疲労)が溜まり 部分的に筋肉が収縮して異常に縮んだり 老化が起こります

大事なことは 「ストレス(疲労)を溜め込まないように無理のない程度に行うこと」「その運動した量に匹敵する休養や睡眠をとる(回復する)必要があるということ」

朝起きた時に「疲れが取れているか」「2〜3日経っても疲れが取れない」「身体がずっとだるい」などから 自分で判断し無理をしないこと その時々の状況にあった 身体の使い方をしていきましょう 
 

また 運動の他に 食事や長風呂も 眠りに繋がりやすいので気づきにくいところですが これらも「疲労」です

疲労の蓄積と疲労感

疲労の蓄積は 大きく分けると脳(自律神経)の疲労腎臓の疲労の2つあります
自律神経中枢が疲労することで 身体全体が作動しなくなる問題 そして 腎臓の疲労は 身体中がゴミだらけになる問題が関連して起こります

脳の疲労を感じることは難しいですが 疲労により脳の機能が低下すると 腎臓の働きも低下しますので 老廃物のろ過や排泄がうまくできずに 身体中に老廃物が蓄積することになります それにより  全身の筋肉・内臓・血液も疲労していくのです

「身体がだるい、重い」などの疲労感は腎臓の疲労によるものです 
例えば 体を動かした直後は 新陳代謝も活発になり 筋肉も活性されるため動きやすくなりますが 時間が経つとともに どんどん身体がだるくなる場合は 運動量を調整したり運動方法を見直していくことが大事なのです



質の良い睡眠のための大事なこと

衣服気候

睡眠中は部屋の温度を20~22度で保つこと。必ず長袖長ズボンのパジャマを着て衣服気候をつくり、その上でしっかり布団をかけて寝ましょう

そのことで、睡眠中の代謝が抑えられますので、十分な休息に向かえます
疲労を回復するためには 質の良い睡眠を心がけることが 一番大切です


 気候・気圧の変化 

気候気圧

陽気の変動による気温の変化に対して自律神経が適応できないと 免疫の低下により 風邪をひいたりアレルギーがおこるなど 体調に影響がでてきます

人間は毛皮をきていないため 洋服を着る事で体表の温度を保つことが必要です

15度をきると免疫低下しはじめ、24度を超えると代謝が亢進し始めますので 老廃物の処理で腎臓に負担がかかります。また、脳の力が衰えると体温をつくる力も弱ってきます

また、台風や山に登るなどで気圧が下がると 私たちの身体は膨らみ 頭も大きくなるので体調が悪くなるという人も多くなります

低気圧が近づくと膝や古傷に痛みがでるという方も多くなります。これも体内圧迫ストレスと体液循環に関係しています

  感 染  

感染と疲労

私たちは外からくるウイルスと常に闘い いつも身体が勝っているので病気にならずにすんでいますが ウイルスとの闘いもストレスのひとつです

また 免疫低下による体内ウィルス(HHV-6)の問題もあります

  化学物質 

化学物質と疲労

薬品(※上手に使用することが大事)・アルコール・排気ガス・黄砂(化学物質花粉)

電磁波・放射線など



 人間最初で最大のストレスとは? 

上記のものは後天的なストレスですが 実は 私たちが生まれる前 お母さんのお腹の中にいる時から 子宮内圧や地球の重力による圧迫ストレスを受けているのです

胎児

胎内での圧迫ストレスにより 身体全体を包む袋(膜)とその中に入っている頭蓋骨 背骨 内臓 筋肉などを包む袋も 全て捻れます  その中で 頭蓋骨が最も強い影響を受け 脳をはじめとする全ての細胞組織 器官の発育不全と硬化が起こります

その 圧迫ストレスと お母さんとお父さんの遺伝子の影響により その人の生まれつきの体質が決まるのです


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