なぜCSFプラクティス?

  人間の身体のとらえ方  

西洋医学では 専門分野の研究は進んでいますが 「身体全体をひとつとして とらえていくこと」や 「ひとりひとり違う身体の個性(生まれ持った身体)をみる」ということは苦手な分野です

CSFプラクティスでは 西洋医学の解剖生理病理学を基本としていますが 身体のとらえ方に違いがあります 

身体全体がつながっているということが根本にあり 内臓筋肉の反射や 身体の中の膜がねじれた時のストレスなど 全ての関連性から症状の原因を追求しています

また 生きていくうえでの身体のメカニズムとして 先天的なこと(生まれる前からの歪みなど)から始まり 重力や気候の変化など外から加わるストレス 組織の老化や蓄積疲労 体内ウィルスのことなど 私たちの身体への影響が研究されていて 本当の意味で自分の身体を大切にしていくためにどうしたらいいのか そのために必要なことを伝えています

❇︎ CSFプラクティスは 100年以上にわたるオステオパシー S.O.Tの系譜に基づき さらにそれを進化させた理論と最先端の療法です  神経・体液・内臓・骨格・筋膜などのすべてをひとつに統合した根本的に治るための方法です


  身体は人の形をした水風船 

CSFプラクティスでは 身体の構造を「人体は水の入った大中小さまざまな風船(袋)の集まりと考えています

身体は水風船

弾力のある皮膚の下には 伸縮性のない結合組織(コラーゲン)の深筋膜があり これが全身を包む大きな袋  その中に脳・内臓や骨・筋肉等の器官を包む中位の袋があり 更にその中には細胞という小さい袋があって 細胞の外も中も水で満たされています(気管、肺を除く)  それぞれの袋(各臓器、器官など)は ヘチマ様(網の目状)の線維で結ばれ 隙間を水分(体液)が流れています 

私たちの身体は 大中小の袋の集まりでできていて その袋があっちに行ったりこっちに行ったりしないように 全部がつながっています

袋の変形

いちばん外側の大きな袋に圧力を加えると その圧力は内部の袋に伝わり さらに深部へと伝わっていきます。大・中・小それぞれの袋の内部にある水分が移動していき ヘチマ状につながったすべての袋は 外力の影響を受けて変形します


一般的な物理療法(指圧・マッサージ・整体・カイロプラクティックなど)は 深筋膜の外側から刺激を加えますが その人の反発する力(防御反応)を利用して 刺激を加えた部位のみの細胞の代謝を活性化 その部分の血流が改善され筋肉がやわらかくなることで つらい症状が一時的に軽減される技術です


それに対してCSFプラクティスは 免疫力・生命力を上げる目的で行われる技術ですから 刺激の加え方も特殊です

防御反応を起こさせない柔らかい刺激(協調的な刺激)を加えることで 深筋膜は全体にわたって変形し その中にある中・小の袋 いわゆる細胞にも変形が起こります

全部の袋が変形することによって 細胞外液 組織液の移動が起こり それが細胞膜を刺激して 電位的な活性 そして細胞内液の移動を起こすことで 全身の細胞の活性化を促していくのです


例えば 筋膜ポンプテクニックで正しく押すことができれば ふくらはぎを押したら頭が膨らむということが起こっているということです もし 体全体の袋の変形が起きていなければ 頭が小さくなるということも それによって生命力が上がるということにもなりません


✳︎この技術の習得は簡単ではありません 宮野先生の指導のもと 素質(自己の能力開発)・訓練の積重ねや 自己の体調管理など 日々の鍛錬が必要となります   
 

先天的な問題:大きな袋は生まれる前からねじれている

私たちの身体はひとりひとり違います 全く同じ身体を持った人はこの世界にひとりもいません 
そして 歪みのない状態で生まれてくる人もいません 

親からもらった遺伝子による頭蓋骨の歪曲・変形が それを包み込んでいる外側の大きな袋(深筋膜)にも捻れを起こし 中に入っている中(内臓など)・小(細胞)の袋の歪曲・変形を生みます そして 血液循環の不良による硬化を生んでいきます
これらは体内での水の流れに影響する圧迫ストレスとなるのです

  

深筋膜の捻れ

外側の大きな袋は 先天的な頭蓋骨の歪曲・変形によって すべての人がねじれた状態で生まれてきます


✳︎ 生まれ持った頭蓋骨の歪み・変形による神経伝達・体液の流れの滞りの問題は 成長段階ではその部分の発育に関係し 成長が止まった時点では 老化が進みやすい部分となります:これが生まれ持った体質であり弱いところとなります 


私たちの自律神経は このねじれた袋による圧迫ストレスが一ヶ所に強く加わらないように 最大限の反応を示し 懸命に防御することで 水をスムーズに流れるようにコントロールし 組織の疲労回復など 私たちが健康であるための重要な働きをし続けています


そのため 私たちの身体に不調が出たとしても回復できるよう 脳の力(自律神経機能)を低下させないことが重要であり 日々の疲労をなるべく蓄積しないことが大切であると考えています

 

蓄積疲労や老化により自律神経機能が低下すると 末端の器官(特に生まれつき弱い部分で機能低下が起こりやすい)でのむくみが生じるなど 脳脊髄液の末端での吸収が悪くなることで 頭からの脳脊髄液の排出がスムーズに行われにくくなります
そうすると 頭蓋内に脳脊髄液がうっ滞して 頭が膨らんだ状態になるのです


頭が膨らんだ状態は 脳への圧迫ストレスとなりますので 全身の筋肉の緊張や眠れないなど 日々の疲労の回復にも影響が出るため さらなる自律神経機能の低下 また 全体の体液の流れが悪くなり 全身を包む深筋膜も膨らむため 器官・組織・細胞すべてに圧迫ストレスが加わってくるという悪い循環となってしまいます
 

体液循環が悪くなる 神経伝達が悪くなることは 免疫力低下の状態です
 

その結果として 頭が大きく硬くなり 脳に圧迫ストレスが持続的に加わると 頭への血流低下 脳脊髄液の生産量の減少など 生命活動が行われる自律神経や脳幹の部分が しっかり働いていくことが出来ないということが起こってきます

 

また 脳の血流の低下は 慢性疲労症候群と言われる原因不明な様々な不調を引き起こしています
※2000年の夏 脳幹の中心部に感染したウイルスによって炎症が起こり そこに体内ウイルスであるHHV-6(ヒトヘルペスウイルス6型)が増殖して炎症・硬化を起こしたと考えられます それ以来 私たちの免疫力は著しく低下し続けていると考えられます 

神経伝達と体液循環の滞り

先天的な歪曲 浮腫・炎症に伴う腫脹
脳機能低下による全身の緊張や変性などによる体液の通過障害(硬くなっている状態)を体内圧迫ストレスと呼んでいます

この状態と生命力低下が続くことで 組織の老化( 硬化→萎縮)が起こり
身体は全体的に変化(老化)してきます
また 体内圧迫ストレスが強いところほど
外的ストレスの影響も受けやすくなります


外的ストレスについて




宮野先生の臨床セミナーの一部をご覧いただけます 
専門的な内容もありますが ご興味のある方は是非ご覧ください

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